ページ

2015/02/01

バンコクはスクィンビットでの元旦

年末年始は今年もバンコクにした。

一年前はバンコクの旧市街ヤワラートの喧騒の中で迎えた年末年始だったが、今年はバンコク一番の繁華街スクィンビットを楽しんだ。

ヤワラートを蒲田とするとスクィンビットは新宿と言えばいいのだろうか、超高層ビルが乱立する隣には歌舞伎町がある、

夜は賑やかなゴーゴーバーが密集しているソイカーボーイを元旦の10時頃に訪れると閑散としている中でカフェがオープンしていた。ビールでも飲もうと入る。


ノンビリとお正月を迎える幸せを感じつつビールをオーダーし、ふと横を見ると、おじさんが本を持参と思われるスタンドにかけて読んでいる。



今日は1月1日、しかも昼前なのに、私はビールを飲んでいるものの、横では多分小説だろうと思うが読み耽っている。マイペースというか人の目を気にしない欧米人の気質に感動さえ覚えた。

初詣やら一年の計は元旦にありと緊張感満々の日本と違い、ここバンコクではいつもの一日が始まっている。

スクィンビット通りアソークの隣にはナナという新宿二丁目的な繁華街があるので、興味津々歩いて行った。

元旦なのにバービアも賑やかに美女がたむろしているのを通り過ごし、しばし歩いていると、客待ちの美女がたむろしていないバーがあったので入って、ふと回りを見ると、男ばかり(笑)、しかものんびりと通りを眺めている。

今日は元旦なのに、ここナナもいつもの一日


束縛が全く無いかのような欧米人のマイペースに感動を受けつつ、バンコクには日本人も多いのに私が回ったスポットには一切見かけなかった。

バンコクの日本人は日本の正月をバンコクでも踏襲しているのだろうか?