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2014/07/19

究極の断捨離はバックひとつ

国内で心地よい街は、海に面し山が迫っている尾道、小樽だったが、老後を目前にして世界の国々を放浪る気持ちが固まった以上、海外旅行に便利な羽田に近い大田区蒲田か関空に近い大阪難波あたりのマンションを買うべく物色していた。

仏壇もあるので日本にベースキャンプが必要だろうとの考えもあった。

種子島の旅の師匠に難波のマンションを買うつもりと呟いたら、日本に家を買ったら、そこに拘束され自由気儘な海外放浪生活ができなくなる、日本に戻ったときには尾道でもどこでも好きな場所でホテル生活をすればいい。

確かにそのとおりだ。私もそれなりに断捨離をしてきた。

小学校を含めた卒業アルバムなどは十数年開きもしていないことに気付き思い切って捨てており、掛け軸も陶器も金杯も全部捨ててきた。家も無くホテル暮らしなら断捨離も究極の姿になりそうだ。

ヒンドゥ教の遊行期よろしく、バックひとつに旅行用具を入れて放浪生活を覚悟すれば、究極の断捨離の境地に達する。

処分しなければならないもの、車2台にロードバイク2台あとは電気製品に家具雑多。仏壇の位牌は寺と相談すれば、バックパックに入らないものは全て無くなる。

必須なものはスマートフォンにパッド。特にパッドには電子書籍が一杯入っている。着替えに常備薬程度だろうか、インターネットが辞書にもなるし地図にもなる本当に便利な時代になった。

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