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2014/10/12

電気炊飯器不要宣言

お米を炊くのに何故電気炊飯器が必要なのか疑問を持ったのは、柾式炊飯を実践して、その手軽さとコメの旨さを実感してからだった。

考えれば、新生活スタートセットは、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、オープントースター、炊飯器。誰もが疑わずに炊飯器を購入する。鍋でお米を炊くとお米に芯が残るのではないか、鍋底にお焦げがびったり付き洗うのが大変じゃないか、などなど不安感ばかりが募り、無難に炊飯器を購入することになる。

ところが、柾式炊飯は、旨く炊ける、お焦げが綺麗に取れる、15分前後で炊ける。


  1. コメを洗い2時間以上吸水させる。2時間以上であれば1週間で一月でも冷蔵庫の中で保存できるので、常時、冷蔵庫に吸水されているお米を保存するのが便利
  2. コメ1に対して0.6~0.9の水で炊く。蓋を開けて炊くから水の分量の幅が広い。
  3. 蓋をせず全開の強火で炊く
  4. 沸騰したらしゃもじで軽く撹拌する
  5. 水が少なくなり泡立ちが消えてきたら蓋をする。この段階でしゃもじで撹拌するとお焦げが鍋に付きにくくなる
  6. 鍋肌が焼けてチリチリ、パチパチという音が聞こえてきたら超弱火にする
  7. 3分から3分半超弱火で蒸らしたら完成
  8. ご飯を取り出した後に、鍋肌にご飯がこびり付いてるならば超弱火で5,6分炙ると綺麗に剥がれる


鍋には特に拘らないようである。最初の頃は100均のアルミのボールで炊いていたが特段問題は無かった。

最近はMIYACOのオブジェのミルクパンを使っている。値段のいい鍋はやはり使い勝手がいい。

2014/10/05

究極のシンプルメニュー:ペペロンチーノ

ランチは外食のこともあれば自宅のこともある。外食は食べたいもの一択、自宅で作るときには朝からランチの準備ができるので食事が楽しみになる。

自宅で作るときにマスターしたいシンプルランチはペペロンチーノ

必要な調理器具はフライパン、鍋、まな板、包丁はどこにもある。必要な調味料はオリーブオイルと塩。必要な食材はニンニク、赤唐辛子、スパゲティ。出来上がりに粉チーズ


  1. 鍋の水が沸騰したら塩を小さじ一杯にスパゲティを入れる。
  2. ニンニク数欠けを薄切りに、唐辛子3本を輪切りにする
  3. フライパンにオリーブオイル大さじ数杯でニンニクをじんわり温め色が変わる前に火を止め唐辛子を入れる
  4. スパゲティが固ゆで状態になったら茹で汁お玉一杯を入れフライパンの火を強火にしオイルを乳化させつつスパゲティを入れる


合わせる食材は、意外と合うのがしらす、アサリは当然だが、いくらも絶妙、合わせる食材の幅は本当に広い。

変化技は、

オリーブオイルに酒盗を入れ茹で汁は無塩にする→酒盗の旨味がいきる
天然塩など塩に拘る→塩が決め手の逸品だからこそ
唐辛子に生の赤唐辛子を使う→辛味だけでなく風味も

2014/09/30

シンプルモーニング

育ち盛りでもあるまいし林棲期に臨む枯れた老人がそもそも一日に三食とるのは囚われの業そのもの

食事は一日一食で必要にして十分、残りの二食は補充食として考えてみると、朝食は一日の始まりの儀式だから毎日ほぼ同じスタイルが望ましい。

朝の珈琲は捨てがたい、味噌汁やヨーグルトなどの汁物も和む、季節の果物も彩りを添える。

ヨーグルトはカスピ海ヨーグルト


カスピ海ヨーグルトは牛乳に継ぎ足して手軽に作成できるのとヨーグルトそのものが酸っぱくなく粘り気のあるトロリとした濃くがあるのがいい

珈琲は電動ミルで豆を挽きドリップで淹れる




2014/09/29

シンプルモバイルライフ

おこがましいが、多分、最強のシンプルモバイル環境を構築した気がする


国内国外を問わず動くところどこでもインターネット接続と音声電話を月額約1000円と格安かつ電子書籍も快適に閲覧できる。

リアルタイム連絡はLINE、非LINEには050通話、新聞は無料のインターネットニュースサイトで何の不都合もない。

少なくとも、docomoなどの携帯会社のスマートフォンの090番号に縛り付けられ毎月5000円以上を支払うのは止めよう、少なくとも、宅配新聞に毎月約4000円も惰性のように支払い続けるのは止めよう。


ハードウェア構成はスマートフォンとタブレットのダブル環境でSIMフリー端末のnexus5とnexus7


今からスマートフォンを買うなら、このnexus5ではなくアップルストアでSIMフリーのiPhone6plusを購入するか来月発売とも言われているnexus5の後継機がいい、モバイルバッテリーを常時持ち運ぶのは結構辛いものがある。

一方、タブレットは持ち運びの利便性でウェストポーチサイズの7インチがベストサイズ、機能的には今のところNexus7の右に出るものはない。

携帯電話機能としてのスマートフォンサイズと電子書籍やブラウジングでの閲覧が楽なタブレットサイズのダブル構成は、快適そのもののモバイル環境と思う。

完成度が低かった初代東芝regzaに呆れ、その後は完成度が国産品よりも高いことから毎年Galaxyを買い替えてきたが、ウェストポーチに入れるようになってくるとGalaxyのセンターボタンの出っ張りが勝手に画面をオンにしてしまうことから、Google社設計のセンターボタンがソフトウェアになったnexus5に乗り換え、現状、電池の持ち以外ではほぼ満足している。

ソフトウェア環境はmobile oneのSMS対応とfusionの050の月額1,000円コースで家ではadslによるWiFi外ではnexus7はnexus5のテザリング


ここに行き着くまでは惑いはかなりあった。

090番号を捨てるのは何年も音信不通の知人と絶縁する程度の覚悟でできるが、技術的にはdocomo製品ではmobile oneでのテザリングができないことの絶望感がGoogle playで購入したnexus5やバンコクで購入したGalaxyでテザリング可能となったときにdocomoの企業姿勢に大きな疑問を抱いたものだ。

docomo製品のSIMフリー化でMVNOでのテザリングができないのはソフトウェアコードにspモードへの切り替えコードが残っているからだと分かり、docomoとの永遠の決別を決めた。

docomoの携帯端末ではmobile oneなどMVNOでテザリングができない、Google社のSIMフリー端末nexusシリーズやアップルストアのSIMフリー端末が合法的に国内で使える端末となる。もちろん、海外で購入した端末ならspモードへの物理的コードが入っていないのでテザリングが使えるが、電波法違反と咎めかねられない。

OCNモバイルONEについて若干触れると、SMS対応が必要なのは090番号が無い環境だとSMSでコードを送信して本人確認するインターネットサービスが使えないためだが、それだけに毎月130円支払い続けるのはセルスタンバイやアンテナピクト対策もある。

OCNモバイルONEのコースは最安値の50MB/日で十分だ。50MBを超えても200kbpsに制限されるだけで日を跨げば解除される。しかも制限されている200kbpsは音声が綺麗なと言われるISDNの64kbpsよりも十分に速いので050通話も多分安心できる。

050回線は050plusは使っても使わなくても毎月315円がかかるが、fusionのIP-Phone SMARTは使っただけの簡単明瞭な料金体系なのがいい。今後は050からLINEへと利用が変わるはずなので選択はfusionがお勧めだ。

オプション製品はモバイルバッテリーとQi充電器


モバイルバッテリーはこれからもいろいろと出てくるが現時点ではANKER モバイルバッテリー 13000mAhがコストパーフォーマンス的にも魅力的だ。


Qi充電は一度利用するとその便利さとマイクロUSB端子の保護のためにもこれからは必携機能と思われる。



2014/09/28

余裕ある時間を有意義に

社会の中に自己ポジションを確保するための生き方をし続けてきたが、それを捨てたらとても気楽になった。

人によっては定年退職後に直面する戸惑いかもしれない、人によっては失業や離婚の憂き目に遭遇した後の孤立感かもしれない、人によっては最愛の連れ合いとの死別による生きる目標の喪失感かもしれない。

きっかけはともかく、死ぬまでのありあまる無限とも思える時間に、これからは立ち向かわなければならない。新しい社会参加、新しい出会い、新しい目標を掴むことにアクセクするのは止めたい。

いままで生きてきた時間は長かったが振り返れば灯籠流しのようにあっという間に過ぎ去った。その二の舞を演じることはしたくない。ありあまる時間を心ゆくまで堪能したい。

充実した日々の時間は速く過ぎ去る。悩み戸惑い立ち止まった日は永遠に明けず終わりそうにない。

2014/07/19

究極の断捨離はバックひとつ

国内で心地よい街は、海に面し山が迫っている尾道、小樽だったが、老後を目前にして世界の国々を放浪る気持ちが固まった以上、海外旅行に便利な羽田に近い大田区蒲田か関空に近い大阪難波あたりのマンションを買うべく物色していた。

仏壇もあるので日本にベースキャンプが必要だろうとの考えもあった。

種子島の旅の師匠に難波のマンションを買うつもりと呟いたら、日本に家を買ったら、そこに拘束され自由気儘な海外放浪生活ができなくなる、日本に戻ったときには尾道でもどこでも好きな場所でホテル生活をすればいい。

確かにそのとおりだ。私もそれなりに断捨離をしてきた。

小学校を含めた卒業アルバムなどは十数年開きもしていないことに気付き思い切って捨てており、掛け軸も陶器も金杯も全部捨ててきた。家も無くホテル暮らしなら断捨離も究極の姿になりそうだ。

ヒンドゥ教の遊行期よろしく、バックひとつに旅行用具を入れて放浪生活を覚悟すれば、究極の断捨離の境地に達する。

処分しなければならないもの、車2台にロードバイク2台あとは電気製品に家具雑多。仏壇の位牌は寺と相談すれば、バックパックに入らないものは全て無くなる。

必須なものはスマートフォンにパッド。特にパッドには電子書籍が一杯入っている。着替えに常備薬程度だろうか、インターネットが辞書にもなるし地図にもなる本当に便利な時代になった。

2014/06/30

スマートフォンを購入するなら海外からの時代

月額使い放題の携帯SIMは今は月490円から900円の時代になっている。私はNTTコミュニケーションのモバイルONEの月1000円コースを選択している。

docomoなど国内三者は、新規契約者は使っても使わなくても2000円を超える通話料金固定にパケット使い放題の5000円前後の世界

携帯でベラベラ喋るならLINE通話なら何時間でも無料。月1000円と5000円以上の違い、年にすると5万円前後も節約になる、もうコスト選択から考えれば、携帯三会社の時代は終焉した。

そこで、機種の選択だが結構難しい。昨日まではdocomo提供のgalaxy s5を入手して、SIMフリー後にAPNロックを外すことを考えていた。

APNロックはS4のときはdocomo以外のSIMを使うと外れる設定だったのがS5になってからAPNロックがかかったままになってしまい、WiFiテザリングができなくなっていた。

この解決にはrootを乗っ取り設定変更という禁じ技をするつもりだった。

今日、ヤフーオークションや楽天オークションを見ていたが、出品されているものが怪しすぎる。ネットワーク制限が△ばかり、つまり、割賦で購入して残債そのままオークションに出している。

選びに選んでネットワーク制限○を落札して振り込むと、出品者から「おまかせロック」がかかっているため販売できないとの連絡があり返金された。

日本におけるスマートフォンの中古市場は魑魅魍魎の世界。海外スマートフォンならこんな問題は皆無。

機種は携帯会社のものではなくユーザのものだという当たり前の価値観なので、SIMロックやAPNロックなどの心配もない。普通に使えるスマートフォンが流通している。

海外ものの手間は2つ。言語設定をja-JPにroot権限で変更し、中華フォントを日本語フォントに載せ換えるだけの作業でdocomoよりも安心して使えるスマートフォンが国内価格の3割安で入手できる。

で、購入したものはGalaxy S5 G900F


2014/06/29

最新のスマートフォンに乗り換えるのに一苦労

ADSLや光と決別しモバイル・インターネットを目指すことには変わりは無いが、スマートフォンを最新の機種に変更するのに一苦労している。

現在のスマートフォンであるnexus5なら何も面倒は無く、国内でも国外でも何も問題は起きない。私の場合の環境は、nexus7にwindows8.1モバイルにノートパソコンでも問題は起きない。そして、月額ネットワーク料金や電話料金は込で1000円もかからない。

いま悩んでいるのはnexus5よりも端末性能がいいgalaxu s5にnexus5から乗り越える課題の多さだ。まずは、SIMフリーにするのに3240円がアホらしい。APNロック解除ができなければならないのも大きな課題だ。

SIMフリーはroot乗っ取りで0円でできる、APNロック解除もroot乗っ取りで可能なのが見えてきた。

galaxy s5のroot化の快挙に成功したハッカーには脱帽するが、そのSIMフリーとAPNロックフリーの手順公開にも感謝する、

暫くは、最新最強のGalaxy S5への買い替えに挑戦してみたい


2014/06/03

地域包括認知症ケアパス在宅医療

いま市町村は戸惑っている


国は方向性も見せつつ具体的な処方箋を描かず、少子高齢化する地域のために絵を描けとプレッシャーを市町村にかけている。

その担当者の想いを聴いていてその切なさに共鳴し、屋久島町では建設課も含めた行政担当者連絡会を立ち上げた熱意に揺り動かされ屋久島町の人口構成の推計を見た。

75歳以上の後期高齢者人口の爆発と、それを支える25~69歳の人口減少を目の前にして、処方箋の描きように途方に暮れた。

最低限言えるのは、老々世帯へのデイケアの提供と介護サービスの最大限の支援、単身老人世帯への地域見守り支援体制の確立をしつつ施設への入所のタイミングを最適化はしなければならない。

市町村は老々世帯や単身老人世帯のデータベースを構築し、老々世帯の疲弊化の防止をし、単身老人世帯の見守りだけはしっかりしなければならない。

やっかいなのは団塊の世代がこの世から消え去るまでの終焉の絵が、介護だけでなく年金までも描けていない厚労省など国の政策立案能力の低下だろう。

明日も一日、我が身でもある団塊の世代の行くすえを考えることにする。

2014/05/08

ペナンよりバンコクライフを想う

ペナンはジョージタウンで三泊目


ここに滞在するとバンコクがよく見えてくる。そこで、5月1日からの5日間のバンコクアパート暮らしを振り返ってみたい。

英語が通じないバンコク


地元の人だけで商売が成立している屋台では、私が外国人でタイ語が分からないことを知っていても、支払う段階で『いぷしそん』。意地悪でも何でもない、微笑の国なのに、ワンツースリーさえ喋らない、タイ語で数字を言う。

生活に困らないバンコク


食べ物で困ることは一切無いのがバンコクだろう。繁華街の歩道は朝は朝食屋台、昼はランチタイム屋台、夕は夕食屋台、夜は居酒屋屋台がとっかえひっかえ出てくる。その合間に物販屋台も出るし、フルーツ屋台、コーヒー屋台まである。

繁華街に行けば屋台だけで生活が出来てしまう。屋台価格は日本の半分位だからバンコク生活をタイ人同様に屋台中心にすれば食費は日本より安く自炊から外食に切りかえられる。しかも世界でも旨さにかけて独特の発展を極めているので、タイ料理が好きになれば、タイ永住も楽しい。

何でもありのバンコク


若者向けにはディスコがあるし、カラオケやクラブもあるがいわゆる風俗文化も充実している。日本では10分1000円のマッサージがバンコクでは1時間700円で競うように営業している。バンコクにあるサービスで他国に無い物はバンコク独特のサービス産業は簡単に指折り数えられる。

さて


google+に掲載していないバンコクの写真をコメントしていく。

シーフードバジル炒め。イカと小海老とバジルの茎と葉っぱタイ風に味付けし炒めたもの
白身魚のトムヤン。世界三大スープのひとつながら400円ほどで食べられる。

 

空芯采炒め、イカサラダ、アサリ炒めにビールで1000円は、日本より安く感じるが、店はオープンドアでクーラー無し、テーブルクロスは無く汚れた無垢の木テーブルを考えると、まぁそんなものかなという気がする。


クーラーが効いてテーブルクロスのタイ料理店に入った。シーフードトムヤンにソムタムとビールで1100円。味の差よりも盛り付けの美しさに満足感100%


カオソーイとはカレー麺のことだがランチタイムで200円と安かった。これがバンコク最後の食事



terminal21にあるフードコートは屋台より安い。このマッシュルームサラダは110円





2014/03/01

通信費総額月額1、106円の世界

携帯会社離れの動きは止められない


一般的な通信費は、ADSLや光回線などのインターネット回線費が毎月5千円前後、ガラケーの携帯電話なら節約すれば千円前後だがスマートフォンだと8千円前後になる、だれそれの通信費が1万円と言われても納得してしまう。4人家族だと4万円の世界だ。この額は食費に相当する世帯もあるほどの高額だ。

それが、電話かけ放題、インターネット使い放題で月額千円ちょいの世界に入れる。SMSだって使える。WiFiテザリングを使えば、windows搭載のパソコンもipadもインターネット使い放題。しかも速度は最低でも250kbsは出る。昔の話だが高機能通話回線だったISDNは64kbsであれだけの通話品質なのだから、250kbsも出れば動画は無理としてもおんのじ

いわゆる格安SIM(MVNO)の世界だが、これが一社だけの独占でなく各社よりどりみどりなので、後戻りは考えられない。

私が使っているのはSMS対応OCNモバイルONEという格安SIMで、ハードウェアは、googleのスマートフォンnexus5、2万7800円のgoogleのパッドnexus7、アップル社のipad air、windows8.1搭載のdell venue11 pro

docomoを筆頭にスマートフォンは実額7万とか8万の世界がnexus5なら4万4800円で購入できてしまう。携帯各社は2年縛りの高額なパケホーダイ契約を前提にそれを割り引くというマジックで実負担額を安く見せかけているが、googleのスマートフォンは売り切りで、しかも世界標準のSIMフリー

格安SIMはdocomo回線を利用しているので、docomoスマートフォンではspモードが利用できないためWiFiテザリングができないのがネックになっていたが、bluetoothテザリングができるようになっている。

ipad airでもテザリング可能、windows8.1ならテザリング可能、nexus7なら当然可能。WiFiスポットを使えば家のインターネット回線は不要になる。

相手の声が聞きたい時や電話をしたいならば、fusion ip-phone smartなら月額基本料が無料だし、これからもいろいろなサービスが出てくるので、バカ高い携帯電話は使う必要は全くない。

090の携帯電話番号を捨てることに踏み切り、050の世界に飛び込めば年に10万円は節約できる、告知は年賀状で携帯電話番号の変更を連絡すればそれほど難なくできる。

リライティングしている2015年6月時点では更に進み、090番号もMVNOで提供されているので使い慣れた090も移行できるようになっている

2014/02/02

インターネットが変える新聞、テレビ、携帯などの月極有料料金体系の崩壊

もう既に進んでいるのが民法テレビ視聴率の低迷


民法テレビ放送の品質の劣化は何年も前から指摘されてきたが、民法を見るのにNHKの受信料を支払わなければならないことも、じんわりとユーザーに理解されてきたような気がしてならない。

民法テレビ、ただなら存在は許せるが、民法を見るのにNHK受信料を払うとなると、テレビそのものからの離脱が若い人から始まっているような気がしてならない。

いろいろな人のブログを見ているが、最近はyoutubeの紹介が非常に多くなってきた。リンクをクリックすると次から次へとyoutubeの他の作品を見たくなる。ふと気がつくと数時間なんてあっという間に過ぎてしまう。


新聞を超えたインターネット情報の世界



深い分析はそれこそインターネットの自由な世界が優勢だ、速報も号外という特殊な発刊を除けば日常的にインターネットの速報性が優っている、しかもインターネットは基本が無料だ。

既に勝負はついている。メディアの独立性も既存株式会社の新聞社よりもインターネット報道の方が優れているのは理の当然だろう。


携帯電話産業は回線網というインフラ産業に落ちる



携帯電話という過去の固定電話の延長の高コスト体質よりも、パケットのみのインターネットによる通話の頑丈さと手軽さと自由さは、これは既に勝負が決まったも当然の世界だろう。コミュニケーションは携帯電話産業からインターネット企業にシフトしている。

とうとう携帯電話会社と決別した

振り返れば20年以上も前から利用していたdocomoだった


当初は数万円の債権という名の初期費用がかかったが、それが撤廃された直後あたりから爆発的に普及するようになった。その当時は確か毎月3万円前後の利用料がかかった。

最近はLINEやメールを利用するようになり携帯電話を利用しなくても、月々サポートという割引があっても5000円を軽く超える。

あまりにも高いdocomoの利用料金と決別すると心に秘めてから2年ほど経過した。docomoメールを廃止しgmailに切り替えたがこれは割りと簡単だった。携帯電話番号090を050plusの電話番号に切り替えても、やはり定着していた090の電話番号はSMSも含めて利用し続けた。

新聞購読も止めた


これも数年前、屋久島という離島に来たら朝刊が夕方に届くのに耐えられず、日経新聞のオンラインを申し込んだ。4000円で日経新聞がオンラインで読める幸せを感じたものの、何故か半年ほどでアクセスが激減するようになる。

多分、配達される紙媒体と能動的にインターネットアクセスするメディアの違いなのだろう。社会人になって初めて新聞を止めた。

インターネットの無料ニュースなどを活用したりtwitterで速報も得られるので、紙媒体の新聞が無くても全く困らなくなったのは驚きだった。

docomo、au、softbank、e-mobileなどの携帯会社の利用料金は高すぎる


この料金も不思議なことに新聞代相当の5000円前後の費用がかかる。

050番号なら固定費がゼロ円で月額インターネット費用は980円となる。ネックだったSMSは付加費用で使えるらしいので、万が一SMSが残っても対応できると、とうとう今日、20年以上使ったdocomoの契約を解除した。

残るはNHKの料金


NHKは民法と比べると良質な放送をしているが、衛星放送もいれると月額数千円の利用料の世界になる。この定期的に聴取されるNHKの受信料に対してどうしているかインターネット上のブログなどを見ている範囲では・・・

皆さん、youtubeなどの動画サイトで時間を潰している。NHKの利用料を支払うなら民法を含めて一切見ないで、インターネット動画サイトがその代わりになっているようだ。

テレビの廃止はまだ決断できないが時代はテレビを不要となる方向に行っているように感じる。

携帯電話会社と決別する方法


1)OCNモバイルoneを申し込むというかAmazoneなどでパッケージを購入する。

2)インターネットでクレジットカードでパッケージ情報を登録するとインターネットアクセスができるようになる。

3)050plusは毎月350円の固定料金がかかる。IP-Phone SMARTなら固定料金は不要だが通話毎の利用料金が若干高めとなっている。これから時代を考えればLINEなどのフリーアクセスが増えるので固定料金ゼロ円がいいと思う。

4)docomoの店頭に行き解約することを伝えると、今までの携帯番号で移転の案内を3か月間してくれるので、3)で得た050番号を伝える。

注意スべきことは、


  • docomoの月々サポートは解約前月分で打ち切り、パケホーダイなどは日割り計算でなく月額計算、OCNモバイルoneは当月分のみパッケージ分で利用できるので、2年縛りの違約金とからめて最適な時期に解約するのが望ましい。2年縛りの時期は近いならパケホーダイを解約して解約を辛抱するのが賢明だが長ければ解約は早い方がお得だ。
  • テザリングができないので、スマートフォンとパッドをOCNモバイルoneで利用したい場合には、WiFiルーターのSIMフリーものを購入するのが理想的だ。次善はレンタル料金1000円弱をOCNに支払うのもいいが、毎月コストは着実にあがる。
  • 国内で使用する限り格安のMVNOはdocomoのSIMを使うのでSIMフリー化の必要はない。ただし、海外のSIMを利用するには3150円というSIMフリー化をdocomoでしなければならない。

リライティングをしている一年後の現在では、上記ノウハウは古くなっている。もっと気軽に便利にMVNOに移行できるようになっている。時間があれば最新のノウハウを書いてみたい


2014/01/22

じょうぶなからだ原稿

西之表学校保健会の原稿は次のものにした。


インドのヒンドゥー教社会では人生を四つの段階に分ける考え方があります。 
学生期,家住期,林棲期,遊行期です。 
学生期は学ぶ時期で,その後のいしずえとなる一番重要な時期です。 
学生期では学び,身体を作り,身のこなしを鍛錬し,良き生活習慣を獲得し,優れた価値観と行動規範を習得します。その後の子育て,仕事,社会貢献を担えるよう,趣味など人生を豊かにできるよう,身一つで人生を極められるよう,学びます。 
学生期のまっただ中の皆さんは,書を読み先人たちの知恵に学び,スポーツを通じて体力作りを行い,集団生活に慣れ,規則正しい生活スタイルに努めることは,その後の生き方に大きく影響を与えます。 
ここで,保健所長として皆さんに強く伝えたいことがあります。 
20歳を過ぎても喫煙を絶対にしないこと,万病に効果があると言われる運動習慣をつけること,ストレス発散にもつながる生涯を通じた趣味を見つけることです。 
喫煙は百害あって一利もありません。喫煙習慣はニコチン依存症という病気なのです。無駄なお金を浪費します。周りの人に迷惑をかけます。肺がん以外にも様々な病気を引き起こします。綺麗な肺を汚すことはありません。 
運動の効用はいろいろな研究で見つけられています。体力をつけるという直接的な効果から,糖尿病や脂質代謝にもいい影響を与えます。さらには,脳内ホルモンにも影響し精神的安定にも大きく寄与します。軽いジョギングでも効果がありますし,ラジオ体操でもいいです。生涯を通じた運動習慣の形成を是非してください。 
趣味を持つことは生涯を通じて人生を楽しめることになります。勉強や仕事も大事ですが,趣味を並行して持つことが,より勉強や仕事に没頭できることになるのです。さらに子育てや仕事が終わったあとの林棲期を充実するのがこの趣味なのです。

2014/01/05

タイ旅行のちょっとしたノウハウ

タイに初めての単独旅行をしたが、あれやこれやの生きたノウハウをあれこれ

  • タイ行きが決まったら携帯のSIMのフリー化をすること
  • 携帯番号は090や080や070の番号ではなく050プラスなどのインターネット番号に切り替えておくこと。準備から周知徹底まで数年はかかるが、それが出来れば、海外旅行でも激安で日本と交信できる。(次のステップは携帯会社のSIMの解約で高い携帯維持料から開放される)
  • 直行便でなく経由便を選ぶなら韓国経由は遠回りになるので避けるのがいい
  • 経由便の待ち時間は1時間前後が限度。それ以上では時間を潰せるノーパソ持ち込みなどが無いと悲惨
  • バンコク着後の両替は1万円と最低限にすること。街なかは空港よりも確実にレートはいい。
  • 空港着後に直ぐに行うのはAISのツーリストSIMの購入。299バーツで7日間だが実質的に2日の延長が可能なので、かなり安い。延長するのは7日を過ぎてから行うこと、期間有効中に延長しても無駄弾になるだけ。
  • バンコク初日のホテルはAGORAで確保するのが賢明。AGORA経由でなく直接フロントに頼むと高くなる。
  • 空港からホテルまではエアポートリンクとスカイトレインあるいは地下鉄だけで安くいける。タクシーもいいが電車の利用はお薦めできる。
  • スカイトレインはラビットカードは便利なので是非購入すること
  • タイにチップ習慣は無いので勘違いしないこと。厚かましい店や従業員からは欧米では信じられないようなチップの強要(私は400バーツのマッサージに対して500バーツのチップを強要され笑ってしまった)がなされる。毅然として断るのが筋。お金持ちは貧しい人にお金を恵むのは当然という思想があるので、遠慮のないチップの無心があるようだ。
  • 気持ちのいい『コップクンカーン』と両手を合わせた御礼を受けたいなら、どんなサービスにも20バーツで十分
  • バンコクはどこにも屋台があるので、値段だけを考えるならば中心よりも端が約半値。道端の屋台よりもターミナル21のフードコートの方が美味しくて安い。
  • 物乞いにはびた一文与える必要はない。じっくりと観察すれば物乞いビジネスの労働者であることが分かってくる。
  • 日本人が多い、タニヤやパッポンはぼられるので避けるのが賢明。旅をエンジョイするなら日本人が少ないところを選ぶべき
  • 長期宿泊ならホテルよりもアパートが安くなる。
  • 歩行者専用信号は大きな交差点以外には皆無。歩行者専用信号が有っても安心してはいけない。左折する車が平気で突っ込んでくる。横断歩道では360度に目を配り早足で通るのがバンコク流
  • 赤信号でも渡れるなら突っ込んで渡れば、車も3メートルほど前で徐行してくれる。この呼吸が分かれば、バンコクの車道横断も怖くない。
  • 犬が首輪なく平気で歩いているのに多分驚くはずだ。ただ日本とは違い犬と人が共存しているのがタイなので、恐怖は抱く必要がない。犬は吠えることなくスタスタと歩いているだけ
たった10日間のバンコク滞在だったが、カルチャーショックはそれなりに受けた。楽しいこと、それはそれは筆舌に尽くしがたい。

犬が自由に歩き回るバンコクの人と犬の共存社会

タイも一時は路上の野犬を4万頭を毎年処分していた。

それを聞いた国王が、不妊手術と狂犬病ワクチンの接種をしICチップを埋め込んで街に戻すことにした。街の住民が噛み癖があるなど街に戻すことに合意しないときには死ぬまで生涯保管し続けるとのこと。

タイはバンコクのヤワラートに深夜に到着したときは確かに驚いた。首輪もない犬が通りをスタスタ歩き回っている。最初は恐怖感があったが、野良犬は人にじゃれつくでもなく吠えるでもなく、単に歩いているだけ。単に寝ているだけ。

一週間も見ていると犬への恐怖感は無くなった。

先進国といえる日本では完璧なコントロールが前提になっているが、日本の犬は飼い主以外には吠えることが多い。放し飼いになったら同類の犬と喧嘩するのも必須。

そのギスギスしたコントロール下の日本の犬よりもタイのようにマイペースで人と犬が共存している社会もありと思えてきた。

治安のいいタイランド

30年弱前にサンフランシスコ地震の事後視察に出張したことがあった。その当時の西海岸の治安は最悪だった。夜のひとり歩きは全くできなかったし、そんなことをして襲撃されたとしても自己責任の領域だった。

帰国後、治安のいい日本に感謝したものだった。

30年後のバンコクは治安は日本よりもいいかもしれない。日本の繁華街よりも夜のひとり歩きは全然怖くない。繁華街を歩いてもスリなどの被害に遭遇するリスクも一切感じない。もちろん、タイ人以外の外国人による犯罪集団はいるかもしれないが、基本的にタイ人による犯罪率は極めて低いだろう。

カードを落としたら驚いた婦人が30秒前後で肩を叩き渡してくれる。携帯を忘れても届けてくれる。日本よりも安心かもしれない。

日本人ストリートの代表であるタニヤストリートで一番悪い奴は日本人の客引きだ。怪しい客引きはタニヤと隣のパッポンにしかいない。バンコクで治安が悪いのは日本人街のタニヤとパッポンだろう。日本人として情けない。

交通もあうんの呼吸に伴う信頼関係を保ちながらの相互配慮の走行はお互いの信頼感からくるようで信号を無視して効率よく歩行者や自動車が行き交う。

もちろん、最初は戸惑った。赤信号でも渡るのは渡れるからであり、赤信号で渡っているのを知ったとしてもクラクションで咎めずゆっくりと見守る。

日本では相手の違法を咎めるのが正義のようだが、タイでは交通法規は事故が無きよう最低限のルールのみを決めているような気がする。

タイの物価

タイの物価は安い。

屋台料理あるいはフードコートでは一食は25バーツから贅沢しても限度は50バート。今の円安モードでも80円から160円だから、日本の1/3が妥当なところだろう。

フレッシュ搾りたてジュースが一杯20バーツだから70円。飲食は安い。

マッサージも激安だ。日本では10分1000円が相場になっている。タイでは1時間150バーツ(日本円500円)だから1/10のプライス。チップは一時間100バーツ程度を渡す気持ちになる。あまりにも安いからかだろうか、あるいは一生懸命にもんでくれる熱意への謝礼だらうかはわからないが、そのチップを入れても日本の半額以下だ。

日本のストリップ劇場的なGOGOバーの入場料はゼロ、ドリンクビール100バーツだから333円、これも計算すれば日本の軽く1/10よりも低い。

アパートも激安だ。好立地でもワンルーム1万バーツ前後。生活の最低ラインは日本の半額程度と考えればいいかもしれない。

地下鉄も最低18バーツだから60円、公共交通機関のプライスは日本の1/3だろう。

シティホテルでのステーキは300バーツだからこれも日本円で1000円になる。日本なら5000円近くになるだろう。

今後の為替やタイでのインフレを勘案をしても、日本よりも悪くなっても数割程度は保持し続けるような気がする。

これからの高齢者は、本拠地は日本のままにして年に半分くらいは東南アジアロングステイがひとつの選択肢になるはずだ

2014/01/04

バンコクに棲む日本の高齢者

年末年始にバンコクに行った理由は、バンコクには日本の高齢者がいるという話を種子島の旅の師匠がやっているワールドカフェから聞いたからだ。老後を考える惑いがあり、夏には北海道をサイクリングした延長でその話に興味を持った。

彼のサジェッション通り、バンコクはヤワラートに向かったが、台北ホテルはその廃墟なみの凄さに尻込みし、ファランポーン駅近くのドアがありクーラーのきいたロビーがあり、部屋は温水シャワーが出る2000円ほどの格安スリークロンホテルに泊まった。

確かに1000円の台北ホテルには白髪白髭の爺さんが一人いたが、日本人の高齢者はその程度、ヤワラートを歩いている日本人はバックパッカー崩れの30歳前後の生意気な小僧ばかり。

タイ出発の最終日にスクンビット通りのバーンチャーク駅からアソーク駅まで歩いている途中のトンロー駅近くでワンデイマンション700バーツの垂れ幕、マンスリーもOKとのこと、興味を持ち、事務所で詳細を聞くと、月7000バーツとのこと、部屋を見るとクーラーもあり、温水シャワーで、セキュリティも入り口がカードロックで万全、月額3万円にもならない。

なかなかいいじゃないかと帰ろうとしたら10メートルも歩かない路地に屋台ストリート、そこでカオマンガイを食べ、シンハービールを飲んで、あのマンションの入り口で6人ほどの日本人がすき焼きをやっていたので、更に情報を得ようと戻った。

すき焼きは購入価格の割り勘、飲み物は自腹とのことでウェルカム。話を聞くと、一人は70歳のタイ歴40年、一人は70歳のプロゴルファー、一人はタイで200人を雇用している会社の社長、一人はNECの現地採用などなど。このマンションは二棟あり、部屋数は500を超えるが、その半数以上が日本人らしい。

これから調べたいが、このマンションなら月額3万弱、食費で3万弱なら、基礎年金だけでバンコク暮らしがエンジョイできる。日本で暮らすよりもリッチに楽しく生活できるような気がした。

結論から言えば、日本でうだうだ老後を過ごすよりも、タイなどの東南アジアを選択肢に入れるのもありかなと思いつつ、昨日、バンコクから戻った。

バンコクと物乞い

年末年始をバンコクでのんびりと過ごした


心地よい旅だったが、バンコクは一番の繁華街のスクンビット通りアソーク駅を中心としたストリートにいる物乞いの多さに唖然とした。

私の記憶の中では50年前に片足で立ってアコーディオンをひいていた傷痍軍人以来の出来事だった。アジアでは経済ではトップランナーであるタイの一番の繁華街で10メートルごとに並ぶ物乞い集団

数ヶ月の赤ん坊を抱いた女の物乞い、小学生ほどの女の子の物乞い、片足が無い男の物乞いが、ストリートに適度に並んでいる。

欧米系の婦人がモノレールから降りて、突然遭遇した物乞いにびっくりして両手を広げて持っていないとボディランゲージしていた。先進国に並び始めているタイでのこの出来事には誰もが驚くはずだ。

不思議なことがある。ひとつは適度な距離感で物乞いがストリートに並んでいること、ひとつは皆おなじカップを持っていること、ひとつはそれなりの清潔感を持っていること、ひとつは子供はすべて女の子で男の子は一人もいないこと。

日本人街のタニヤ通りでうろついている日本人のホームレスは髪の毛が固まり服は真っ黒で見るからに臭う感じだったが、スクンビットの物乞いの髪の毛はサラサラで服も真っ黒になっていない。

興味もあり数日ほど注視していたが、夜の8時頃、片足が膝から無い物乞いがそれまで歩道の端で座っていたのに突然、歩道の真ん中で腹ばいになり口にカップを加えて右手を伸ばして物乞いをしたのに唖然を通り越し、不謹慎かもしれないがそのわざとらしさにふと笑ってしまった。

考えればわかることだ。なぜ均等に配置されているのか?なぜ同じカップを持っているのか?それだけで組織的なプロ物乞い事業ではないかと想像できる。

ネットで調べてみると、カンボジアから女、赤ん坊、障害者を集め、トラックでストリートに配置している中華系のタイ人がいるとのこと、赤ん坊もレンタルらしく親子のDNA鑑定をNGO法人が調べているらしい、一時間毎にカップの小銭を回収している人がいるらしい、あれこれといろいろと情報が出てくる。

ひどいのになると抱いている赤ん坊が人形だったという話まで出てくる。

数日ほど注目していたが、10分に一人ほど小銭を恵んでいる。そのほとんどがタイの婦人だった。欧米系は滅多にいないし、日本人や中華系も恵んでいない。

施せば來世にかえってくるというタイの思想、富んでいるものは貧しているものに施すのは当然という考え方が、この物乞いビジネスを可能にしているのだろう。

この物乞いビジネスが成立するタイという国は、日本のおもてなし文化以上の魅力ある国に見えてくる。忘れていた記憶が蘇ってくる。

タイの魅力にふと思いに耽けた。